2013年7月29日月曜日

練習記録 7/29

トータル:2100yd 33分

○練習のテーマ:これまでのおさらい:テンポと加速

翌日のタイムトライアルに備えて、これまで練習したテンポおよび加速のコントロールをおさらいした。

・フォーカルポイントスイム:500yd

最初の100:リラックスしたうえでまあなの感覚を引き上げるための道具を使う。
次の100:ストローク数15で一定にする。後半はスイッチの型、プッシュの型を意識する。
次の100:ストローク数14で一定にする。加速の道具を使う。
次の100:テンポを上げる。ストローク数は意識せず、なめらか感を優先する。
最後の100:加速を上げる。プルの水引っかかり感、プッシュのてこの感覚を高める。

・ディスタンスピラミッド:3x(50+100+150+200)@1.15, 1.10, 1.05秒(14/15, 14/15, 15/16)

ピラミッドの最終練習形として、距離、テンポ、ストローク数、ビープ音の有無のいずれも変える練習を行う。
1)同じテンポ、同じストローク数で泳ぐ距離を変化させる。(50-200@1.15秒:14/15ストローク)
2)テンポを変えて同じストローク数で泳ぐ距離を変化させる。(50-200@1.10秒:14/15ストローク)
3)テンポを変えてストローク数を増やして泳ぐ距離を変化させる。(50-200@1.05秒:15/16ストローク)
いずれも50、150ではテンポトレーナーを装着、100、200ではエアテンポ(TTなし)で行った。
各距離の間の休憩は10秒、テンポを変えるときの休憩は30秒とした(練習の強度を上げないようにするため)。

バリエーションとしてはこれが最大の練習となるので、目的と得たい結果を明らかにしてからセットを組む必要がある。今回の場合、以下が目的となる。
・技術の復習が目的なので、運動強度は中程度にする(=休憩時間を変える)。
・翌日のタイムトライアルに備え、テンポトレーナーなしで決めたテンポで泳げるようにしたい。
・ゆっくりテンポで確実に加速を上げておき、速いテンポでもその加速をできるだけ維持したい。
・さらにテンポを上げたときに、ストローク数が増えてもラクに泳げ、結果として速くしたい。

得たい結果は各テンポのセット、または全体のセットを通じた平均ペースである。
ターゲットペース:テンポ1.15秒:1分22秒、テンポ1.10秒:1分21秒、テンポ1.05秒:1分20秒、全体:1分21秒

結果は、これまで練習してきた様々な道具を各場面において使用することで、上記のターゲットペース通りの泳ぎとなった。最後の200は上り坂感覚になったが、型に伴う水のひっかけ感を増やし、リカバリーを加速してテンポを早めにすることでなんとか1分21秒ペースになった。

なおテンポとエアテンポを組み合わせ泳ぐ場合、エアテンポのときにはテンポよりも速めのテンポを意識してまず泳ぎ、次第に加速を上げながらテンポを落とすようにするとディセンディングの道具になった。特に疲れてきたときには、まずテンポを上げてなめらか感や前のめり感を高めてから、型やひっかかり感、プッシュにより加速を上げると効果がある。

・イージー:100

練習後の気分:8(コンテンツ英訳の仕事が山を迎えているので、軽めの練習で気分良く終えて仕事にとりかかれた)

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