2013年7月15日月曜日

練習記録 7/15

トータル:2100yd 33分

前週末は家族旅行でハイキングとレイクスイムを楽しんだ。これまで地元のデルバレ湖で泳いでいたが、ガラガラヘビが出没する(泳いでいる)というこ とでレイクスイムはあきらめていた。 今回はサンフランシスコから車で4時間弱、 シャスタ山国立公園内の湖で40分程度練習した。

湖 でのスイムは開放感がある点は海と同じだが、うねりや波がないので泳ぎやすい。ただし淡水なので浮力はプールと変わらない。息継ぎやテンポコントロールは プールと同じ感覚である。今回泳いだ湖は底が見えるほど透明度が高かったので、頭を上げることもなく前のめり感を維持できた。

○練習のテーマ:インターバルコントロール

1500mを速く泳ぐことが目標なので、練習においてもメインセットを1500~2000ヤードに制限することにした。練習の質を高めるために以下を念頭に置く。
  • 目標となるペース、テンポ、ストローク数を常に上回ることを意識する。
  • ディセンディング(意識としては速く、実際は同じペース)の道具箱を強化する。
  • 休み時間を減らす。(続けて泳ぐよりは意識を高め成果を出しながら)
 今回は休み時間の短縮を図ることでどのように疲れが発生するか、またその疲れの中でディセンディングを意識するには何が効果的かを把握する。

・フォーカルポイントスイム:500yd

準備運動後に背中を痛めたため、練習できるかどうか確認しながら泳ぐ。オープンターンので上半身をひねるとき以外は特に痛みがなかったので、練習を続けることにした。
前週に泳いでから日が経っているので、以下の点を意識した。→は得たい感覚
  • 入水位置と入水角度:浅く、遠く→腋の下が伸びる
  • キャッチの型:中指を意識して手首を折り曲げる→引っ掛け感
  • スイッチで伸ばした手を加速:加速感

・テンポピラミッド:15x100yd

目標となるペースよりも速いペースで100を泳ぎ、休みを通常の半分程度にしたときの疲れ具合や、疲れたときにディセンディングを維持するための道具を確認する。休み時間は15カウント(約15~17秒)とする。

同じテンポで3回泳ぎ、1回目はリラックスして泳ぎストローク数を数える。2回目と3回目はストローク数を減らす。テンポは1.15秒からスタートして0.05秒刻みで0.95秒まで上げる(5段階)。1.15秒では14/15(最初のラップは14、以降は15)がキープできた。 また1.10秒では1回目は15/16であったが、入水を浅くして水中の手の移動距離を増やすことで2回目は14/15にすることができた。

休み時間の短縮による影響は1000を超えた頃に表れた。ディスタンスピラミッドと同様の坂登り感(空回り感)である。以下を意識した。
  • 肩甲骨を使ってリカバリーを加速
  • 水中の推進力よりも動作のなめらか感にウェイトを置く
ディセンディングのためには水中で「しっかり」水を抱えて押し出すことが必要であるが、「疲れている」ときには逆効果であることがわかった。むしろ水中の推進力を3割程度減らしても、なめらかで素早い側の切り替えを意識した方がディセンディングできた。

1500のラップスイムの組み合わせとしては、次の2つのアプローチがある。
  • 同じ距離×本数:30x50, 15x100, 10x150, 5x300
  • 距離を変える:3x(50+100+150+200)、5x(100+200)、10x(50+100)
    →同じ距離で繰り返すか、同じテンポで繰り返す
今後は練習の目的に合わせて組み合わせの最適化を行う。

100:イージースイム

練習後の気分:6(背中の痛みを気にしながらで集中しにくかった)

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