トータル:2100yd 33分
前週末は家族旅行でハイキングとレイクスイムを楽しんだ。これまで地元のデルバレ湖で泳いでいたが、ガラガラヘビが出没する(泳いでいる)というこ とでレイクスイムはあきらめていた。 今回はサンフランシスコから車で4時間弱、 シャスタ山国立公園内の湖で40分程度練習した。湖 でのスイムは開放感がある点は海と同じだが、うねりや波がないので泳ぎやすい。ただし淡水なので浮力はプールと変わらない。息継ぎやテンポコントロールは プールと同じ感覚である。今回泳いだ湖は底が見えるほど透明度が高かったので、頭を上げることもなく前のめり感を維持できた。
○練習のテーマ:インターバルコントロール
1500mを速く泳ぐことが目標なので、練習においてもメインセットを1500~2000ヤードに制限することにした。練習の質を高めるために以下を念頭に置く。- 目標となるペース、テンポ、ストローク数を常に上回ることを意識する。
- ディセンディング(意識としては速く、実際は同じペース)の道具箱を強化する。
- 休み時間を減らす。(続けて泳ぐよりは意識を高め成果を出しながら)
・フォーカルポイントスイム:500yd
準備運動後に背中を痛めたため、練習できるかどうか確認しながら泳ぐ。オープンターンので上半身をひねるとき以外は特に痛みがなかったので、練習を続けることにした。前週に泳いでから日が経っているので、以下の点を意識した。→は得たい感覚
- 入水位置と入水角度:浅く、遠く→腋の下が伸びる
- キャッチの型:中指を意識して手首を折り曲げる→引っ掛け感
- スイッチで伸ばした手を加速:加速感
・テンポピラミッド:15x100yd
目標となるペースよりも速いペースで100を泳ぎ、休みを通常の半分程度にしたときの疲れ具合や、疲れたときにディセンディングを維持するための道具を確認する。休み時間は15カウント(約15~17秒)とする。同じテンポで3回泳ぎ、1回目はリラックスして泳ぎストローク数を数える。2回目と3回目はストローク数を減らす。テンポは1.15秒からスタートして0.05秒刻みで0.95秒まで上げる(5段階)。1.15秒では14/15(最初のラップは14、以降は15)がキープできた。 また1.10秒では1回目は15/16であったが、入水を浅くして水中の手の移動距離を増やすことで2回目は14/15にすることができた。
休み時間の短縮による影響は1000を超えた頃に表れた。ディスタンスピラミッドと同様の坂登り感(空回り感)である。以下を意識した。
- 肩甲骨を使ってリカバリーを加速
- 水中の推進力よりも動作のなめらか感にウェイトを置く
1500のラップスイムの組み合わせとしては、次の2つのアプローチがある。
- 同じ距離×本数:30x50, 15x100, 10x150, 5x300
- 距離を変える:3x(50+100+150+200)、5x(100+200)、10x(50+100)
→同じ距離で繰り返すか、同じテンポで繰り返す
100:イージースイム
練習後の気分:6(背中の痛みを気にしながらで集中しにくかった)
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