2013年7月26日金曜日

練習記録 7/26

トータル:2500yd 48分

○練習のテーマ:これまで身につけた技術の復習

これまで1カ月にわたり、1500mを1350秒で泳ぐことを目標に練習した。具体的には100ヤード1分18秒のペースを劣化率5%で維持できる泳ぎを1500m(または1650ヤード)持続することである。
月末のタイムトライアルに向けておさらいをした。

・フォーカルポイントスイム:500yd

最初の100:リラックスしながら基本姿勢と基本動作を固める。泳ぎ初めに最も気をつけるのは回転角と肩の動作である。斜め姿勢に慣れるまでの50ヤードは、意識的に片側に体重をかけて斜め姿勢を作り、リカバリーの肩の動作をなめらかにする。

次の100:リカバリーを固める。手を水上で動かしながら前のめり感を増やし、入水して伸ばすときに最大にする。入水位置は反対の手の手首。入水後の深さは15cm。

次の100:水中動作を固める。キャッチの型、プルの始点と終点、プッシュの始点と終点、フィニッシュの位置。水のひっかけ感を得て前に伸ばす手の加速が増えるようにする。

次の100:テンポアップ。型にはめながらテンポを上げる。動作が甘くならないように注意する。

最後の100:加速。動作の所要時間の短縮と水中動作の軌跡の増加。

・ドリル練習:15分間

ニューパラダイム・スイムに必要な技術を身につけるためのドリルシーケンス。
-スーパーマングライド
-グライドからスケート
-アンダースケート
-片手アンダースイッチ
-両手アンダースイッチ
-スイングスイッチ(型にはめてからスイッチ)

・テンポピラミッド:15x100

2x@1.10, 1.15, 1.20, 1.30秒 1x@1.25, 1.20, 1.15, 1.10, 1.05, 1.00, 0.95秒
今週後半に練習したストローク数のコントロールによる加速を意識する。ストローク数は最初14/15でスタートして13/14まで下げ、15/16まで上げる。テンポを遅くするフェーズでは同じテンポで2回泳いで技術を確認し、速くするフェーズは1回ずつでストローク数の維持を徹底した。

 スタートのテンポ1.10秒のタイムに比べて遅いテンポから戻したときのテンポ1.10秒のタイムは3秒60速くなっており(=ラップあたり1ストローク)1分20秒ペースを切っていた。最終的には1分15秒まで上げることができた。

このようにピラミッド練習では、遅くなるフェーズと速くなるフェーズを作り、元に戻したときにカイゼンされていることを練習の成果にしなくてはならない。これが実現できないときは練習内容を見直す必要がある。

・イージー100

練習後の気分:7(最初はのんびりドリルだけやろうと思っていたが、いつもの練習をやってしまった)

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