2013年7月25日木曜日

練習記録 7/25

トータル:2300yd 38分

○練習のテーマ:加速を維持するための道具磨き2

前日に続き、長い距離において使える加速の道具を、ストローク数をコントロールすることで磨いた。前日とは真逆のアプローチを使いながら、水中の手の動作に重点を置いた。

・フォーカルポイントスイム:200yd

まず水中に関わるストロークフェーズ毎に、正しい型を作る。
-入水:反対の手の手首の横延長線上、肩より10cm外側、45度
-伸ばす手:水面と平行、水深20cm未満
-キャッチ:手首を折る、両中指で逆ハの字
-プル: 肘を残す、逆ハの字
-プッシュとフィニッシュ:手の向き、フィニッシュの位置(腰骨横延長線)

次にストローク数15および16において、リラックスした型を作る。
最後に同じストローク数で型の維持を意識しながら加速を入れる。 

・ディスタンスピラミッド:4x(200+150+100+50)、14/15, 13/14, 14/15, 15/16

前日とは逆に、長距離を泳いで距離を減らすアプローチでディスタンスピラミッドを行った。2日間の比較でわかったこと;
-距離にかかわらず、100ydのペースは次第に速くなる。
-水中の動作を丁寧に行って加速を上げることを意識したので、今回の方がタイムが遅くなって当然であったが結果は速かった。
-2セット1000ydを終えたときの疲労は、今回の方がかなり少なかった。グロス休憩時間(Garmin Swimを一時停止してから再びスイッチを入れるまでの時間、自分でカウントした時間より長い)は200を泳いだ直後で半分以下(30~40秒→16~19秒)で、疲労が少ないことが明らかである。
-従って道具も上記の水中ストロークにおける型の意識だけでストローク数を達成することができた。特に効き目があったのはキャッチの型である。最適なキャッチの型を作るために入水位置を安定させる必要がある(特に右手)。
-ストローク数達成割合は、前日が80%程度であったが今日は97.5%(全80ラップに対して2ラップ未達)であった。このうち1回はスピードアップを意識したものだったので、空回りゼロで2000を泳げたことになる。

体幹を使うことや水中動作の型にはめることで、テンポを意識せずに長距離を短い休憩で泳ぎ続ける技術を身につけることができた。次回よりテンポをベースにした練習に戻って成果を確認する。

・イージー100

練習後の気分:8(前日とは比較にならないくらい爽快な気分で終了)

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