トータル:2100yd 33分
○練習のテーマ
ビデオ撮影の予定が曇り空で中止。夕方近くになり晴れてきたので練習を行う。11月のフィリピンのキャンプでは中日に1.5kmのレースに参加する。Sandra(香港のコーチ)に勝つ宣言をしたものの、まともな練習は8月12日までしかやっておらず、それ以降はビデオ撮影や単発的な練習であったので体力的に不安があった。そこで無劣化でどこまで泳げるかテストした。
・リペアスイム 200
速攻で修復するため、最初の50は体幹の回転とリラックス、残りは50ずつ使ってまあなの感覚基準を引き上げた。特に安定感では伸ばした手をリラックスさせながら圧をかける道具を使った。この道具を使うと姿勢が安定するだけでなく、水を抱える感覚も増える。・タイムトライアル(無劣化テスト) 1650(テンポ=1.20秒)
開始前は200を5本程度泳ぐことを考えていたが、100を泳いでみていけそうな気がしてきたので1650を泳ぐことに決めた。無劣化のテストが目的であったので、これまで無劣化で泳げていた1.40から0.20秒引き上げて距離を泳ぐテンポである1.20秒に設定し、ストローク数は2番目のラップで計測した15ストロークを死守することにした。結果は23分53秒で予想していた24分を切った。4月にテンポ1.15秒で計測したときは25分を切る程度だったので、リラックスした泳ぎで1分以上短縮することができた。
10月は道具箱の撮影、およびセルフラーニングツールの撮影があるため練習日数は合計で10日程度となる。それまで1650のベストタイムである22分20秒を出すためには、現在よりも1分30秒短縮する必要がある。最低でもテンポ1.05秒16ストロークで劣化しない泳ぎを実現する。アプローチとしては、
- 12ストロークを強化してテンポ1.20秒12ストロークで泳げるようにする。
- テンポ1.10秒14ストロークで泳げるようにする。
- テンポ1.05秒15ストロークで泳げるようにする。
- テンポ1.05秒15ストロークを基本として、16ストロークを最多ストロークとする。
・イージー 5x50
無劣化の泳ぎを構成する水中の手の軌跡に集中する。テンポ1.40秒程度のゆっくりしたテンポであれば安定した軌跡を通ることができるが、テンポ1.20秒だとまだ不安定である。ストロークを中心とした練習で水中の手の軌跡を安定化させる。練習後の気分:7(1650泳いでも全く疲れなかった)