スイム 3200yds
前日は急に冷え込んだせいか、暖房利用急増のため2時間近く停電した。気温が8度くらいでプールも停電が予想されたため練習をあきらめた。
今日も同じように冷え込んだが、もう慣れてきたので泳ぐことにした。気温5度、室温は15度だが暖房は入れていない。同様に気温38度、室温32度でも冷房を入れずに済むのだが、なぜそうなのかはわからない。
○10×100 テンポ練習
今回は、いずれかのラップにおいて、「テンポ1.40秒のときのストローク数+3になったら終了」というルールを設けた。結果は以下の通り。14ストロークに転じるテンポが前回の1.25から1.20になった。
なおフリップターンを使っているので、第2/3ラップはオープンターンよりストローク数が1少ない。
第1ラップはプッシュオフにより距離が伸びるので、ストローク数は総じて第1ラップ<第2/3ラップ<第4ラップとなる。
テンポ0.95秒で17ストロークとなったので、終了した。テンポに合わせるだけで精一杯で、加速してストローク数を減らそうとすることができない。ストローク数が増え、タイムが遅くなっているので明らかに空回りしている。
目標は、テンポ0.95秒でテンポ1.00秒のときと同じストローク数で泳ぐことである。次回は力の入れどころや入れどきをコントロールしてみる。
ストローク数 | |||||
11/18 | テンポ | 第1ラップ | 第2/3ラップ | 第4ラップ | タイム |
1 | 1.40 | 13 | 14 | 14 | 1:34 |
2 | 1.35 | 13 | 14 | 14 | 1:32 |
3 | 1.30 | 13 | 14 | 14 | 1:31 |
4 | 1.25 | 13 | 14 | 15 | 1:30 |
5 | 1.20 | 14 | 15 | 15 | 1:26 |
6 | 1.15 | 14 | 15 | 15 | 1:25 |
7 | 1.10 | 14 | 15 | 16 | 1:22 |
8 | 1.05 | 15 | 16 | 16 | 1:21 |
9 | 1.00 | 15 | 16 | 16 | 1:20 |
10 | 0.95 | 16 | 17 | 17 | 1:21 |
○10×100 ペース練習
先ほどのテンポ練習ではテンポを上げて泳いでもストローク数が増えてしまい、結局速くならなかった。そこでペース練習では、テンポを上げて一旦貯金を作ったら、ストローク数をできるだけ減らすように泳いだ。
ストローク数を減らすためにはテンポを下げなければならず、こんなペースでは壁まで間に合わないのではないか(壁に到着する前にビープ音が3回鳴る)と思ったが、実際には貯金を維持し続けることができた。
さらに20秒(目標ペース)でも17ストロークを維持することができ、結果的にテンポ練習のテンポ0.95秒より100ヤードで4秒近く速くなった。
11/18 | ペース | タイム | 実際のペース | ストローク数 |
1 | 23 | 1:26 | 21.7 | 18 |
2 | 23 | 1:27 | 21.9 | 18 |
3 | 23 | 1:29 | 22.3 | 17 |
4 | 23 | 1:28 | 22.0 | 16 |
5 | 22 | 1:24 | 21.2 | 18 |
6 | 22 | 1:24 | 21.2 | 16 |
7 | 22 | 1:24 | 21.1 | 16 |
8 | 21 | 1:23 | 20.7 | 17 |
9 | 21 | 1:21 | 20.4 | 17 |
10 | 20 | 1:17 | 19.5 | 17 |
○考察
速く泳ごうと思ってテンポを上げても、空回りすればかえって遅くなる。ストローク数を減らしながら力を加えることで加速を上げると、結果として速くなる。具体的にはテンポを速くしただけのストローク数よりも、-2~-3で泳げるようにすると速く泳げる。このためには水中での力の入れどころを磨く必要がある。