2013年4月3日水曜日

練習記録 4/3

スイム 45分

練習のテーマ

  • 45分連続泳(@1.15秒、プッシュオフなし):約3000ヤード(2700m)
  • 加速を維持したときに何が起きるかを観察する。また問題が発生すれば対応する。

練習内容と結果

  • 以下は続けて泳ぎながら意識・観察・修正を行った。
  • 最初の2ラップ(50ヤード):関節を意識してリラックス
  • 次の2ラップ:前のめり感の確認と基準引き上げ→顔で水を押す、入水時角度を45度に
  • 次の2ラップ:安定感の確認と基準引き上げ→水中で手を伸ばすときに肩甲骨を使う
  • 次の2ラップ:スイッチのなめらか感の確認と基準引き上げ→がまんしない手
  • 次の2ラップ:フィニッシュのなめらか感の確認と基準引き上げ→フィニッシュの場所
  • 次の2ラップ:リカバリーのなめらか感の確認と基準引き上げ→肩甲骨を前方移動
  • 加速を意識しながらプッシュオフを入れてストロークカウント
    →結果は14、この後のラップは全てこのときの加速感を維持する。
  • 10分後に左側のみで息継ぎし、効率を上げる。
    →苦しいと感じたため対応(後述)
  • 15分後に左右息継ぎに移行
  • 25分頃にセンサー全体が鈍ってきたため、再び「まあな」の感覚を引き上げてから加速を増やす。
  • 30分頃ターンの際に水を飲み、しばらく咳き込む。
  • 35分頃加速感がかなり鈍ってきたためプッシュオフを入れてストロークカウント。15になっていたため再び「まあな「」の感覚を引き上げてから加速を増やす。
  • 40分頃思考速度が急速に低下。プッシュオフを入れてストローク数を14にして、その加速感を最後まで維持した。


考察

  • 長時間泳ぎ続けたときのまあなセンサーの働き方が当初予想と異なっていた。当初はそれぞれのレベルが下がることを考えていたが、それは10分頃までであり、25分を過ぎるとセンサー全体が機能しにくくなりいずれも感じなくなった。まあなの道具箱を使って強制的に感覚を作る作業を20~25分毎に入れる必要がある。
  • 左側息継ぎを続けると苦しい。より大きな回転、吐くコントロール、吸う時間の拡張、期待値の抑制などいろいろやってみたが時間やスペースを確保しても吸えていない(右側に比べて)のがわかる。今後の課題とする。
  • 中だるみは加速感の違いで感じることができた。加速感が落ちた段階でまあなを引き上げ、入水~手を伸ばす動作を意識することで中だるみを軽減できるが、動作にキレを加える何かを導入することが必要である。
  • 中だるみ期間を除いて14ストロークの感覚をほぼキープすることができた。次回は5分おきにプッシュオフを入れてストロークカウントを行い、加速感の測定精度を上げる。
  • 今回のペースで2倍の時間までは対応可能であろう。次回はディスタンスピラミッドを行い、現在よりラップあたり1ストローク少ない状態で6割程度の距離を泳ぐ方法を身につける。
  • 最終的にはプール練習で、本番の半分の時間(1時間20分)程度続けて泳いでみたい。


練習終了後の気分:7(左側呼吸の問題解決が不十分なため)