2013年4月15日月曜日

練習記録 4/16

スイム 60分

練習のテーマ

  • 組み合わせディスタンスピラミッドを使って、「早めのリズム」の道具箱を作る。
  • 使う道具が効果があるかを確認する作業が入るので、短い距離のピラミッドにする。


練習内容と結果

  • フォーカル・ポイントスイム:750yd@1.10秒
  • 昨日と同様に「ゆとりの時間」を作りながら、加速を加えてストローク数を17→16→15まで減らしていった。
  • 「前のめり感」+「ゆとりの時間」+「加速」:まず前のめり感を得てから、ゆとりの時間で加速できるよう入水角度を浅くして水中で伸ばす手の深さを浅くする。
  • 「安定感」+「ゆとりの時間」+「加速」:入水時に中指を進行方向と並行に伸ばす。
  • 「なめらか感」+「ゆとりの時間」+「加速」:水中の手ががまんしないようにするための、手の動かし始めの場所とタイミングを決める。
  • テンポピラミッド:4×(4×25, 3×50, 2×75, 1×100)@1.15、1.10、1.05、1.00秒、13/14ストローク(テンポ1.00秒では実際には14/15)
  • 早めのリズムを実現するためにビープ音が聞こえるタイミングをずらすことだけ意識したが、ストローク数が増えて効果がなかった。単に聞こえる音に動作を合わせるだけでは加速しない。
  • 1.10秒まではこれまで通りの道具を少しずつ早めに出すことで「早めのリズム」を作ることができる。本数を重ねるに従ってリラックスする部位や時間を伸ばしてラクに加速できるようにした。
  • 1.05秒からはこれまでの道具が使えなかった。新しい道具として「入水角度を15度浅くする」「入水場所を15cm遠くする」「伸ばす手の深さを20cm上げる」ことが有効であった。結果として前のめり感は3割以上減る。
  • また「フック&テンション」による抱える動作も弱くしないとテンポに追いつかない。抱える面積を小さくする代わりに長い距離を素早く動かすことでこれまで以上の加速を得ることができる。
  • 水中の手の動作による推進力の前後比を、これまでの前3後7から前6後4に切り替えることで「早めのリズム」に対応できる。これまでよりも手首を締めて手の平と手首で水の圧力を感じるようにする。
  • 前のめり感を減らし、前後の推進力の比率を変えたことでテンポ1.10秒と1.05秒では100ヤードで5秒速くなった。また1.00秒ではさらに3秒速くなり1分15秒台で泳げるようになった。4日前のブリスクではテンポ1.05秒で1分18秒、テンポ1.00秒でも1分18秒だったので、テンポ1.00秒のときの加速の方法が得られたことになる。
  • 次回はこの道具箱を長い距離で使うようにする。

練習後の気分:10(練習では過去最速状態になった)