2015年3月27日金曜日

水中の手の動作のまとめ

スイム 74分 3600yds


  1. ウォームアップ 400:7つの感覚を50ずつ意識
  2. キック 4×100:スーパーマンキック25、スケーティングキック片側ずつ25×2、2ビートアクセントを意識した6ビートクロール25、フィン無し2セットとフィン装着2セットずつ
  3. 2to6ビートキッククロール 2×100:フリック2ビート→シザーズ2ビート→6ビートとして25ずつ6ビートの割合を増やす
  4. 6ビートキッククロール 2×100:1st, 2nd25は入水の手に合わせてアクセントキックを入れ、3rd, 4thは6ビートに入水の手を合わせる。
  5. アンクルストラップクロール 2×100:アンクルストラップを装着し足の動きを止める。
  6. クロール 2×100:1st, 3rdは両足をつけたままキックなし、2nd, 4thは6ビートキック
  7. スカリング 4×100:肘前スカル25、肩下スカル25、腰前スカル25、スカリングの動きをストロークに取り入れてクロール25
  8. クロール 8×200
    4セット
    -1st 50:手首前スカルをキャッチに連動
    -2nd 50:肩下スカルをプッシュに連動
    -3rd 50:腰前スカルをフィニッシュに連動
    -4th 50:スカリングの動きをストローク全体に連動
    4セット
    -1st 50:手首前スカルを入水動作に連動
    -2nd 50:肘下スカルを入水動作に連動
    -3rd 50:肩下スカルを入水後の加速に連動
    -4th 50:腰前スカルを入水後の加速に連動


水中の手の動きをスカリングに関連づけるプロセスはこれで終わり。最初の外側への動きは内側への返しの反動をつける意味もあることを思い出した。
  • 外側から内側への返しは素早く行う。
  • 伸ばした手の位置から外側への動きも素早く行う。
  • 従って外側に動き出すタイミングは、内側への返しを行う直前まで待つことになる。
手首スカルは手に水を当てることが主目的であり、長い距離動かすと揚力が増えてブレーキがかかる。親指を支点にした短い回転(90度)を意識し、肘の位置を上げることと外→内の返しの勢いを作ることを主目的とする。

次の外→内の動きは、手の角度を固定したまま肘を支点にした運動になる。実際は弧を描いているが、意識は直線の方が手をこねなくてよい。前腕と手の甲を直線に保ち、手首を曲げないようにする。

最後の内→外の動きでフィニッシュする。後ろに水を押す反動を使って手を出すのはこれまでの考え方と同じであるが、テンポアップするために後ろに押す意識は最小限に留め、スカリングの外向きの動きからそのまま手が水上に「抜ける」ようにする。

○スイッチタイミングによるコントロール

手の動きが確立されれば、タイミングをコントロールすることが容易になる。試して感じたのは、
  • 最初の外側への開始は入水の直前とする。入水時の加速において水中の手が支点になるように水を抱えておく。
  • 外→内に入水する手を合わせる場合、水上の手が肩の横を通り過ぎるあたりで水中の手の動作を始める。水中の手を支えにして入水自体を加速することになる。
  • フィニッシュを入水の手に合わせる場合、水中の深い位置で動作を始めると間に合わない。肩下スカルの肘の角度を鋭角にして、手の平がからだのすぐ前を通るようにすると水中動作を素早く行い、タイミングを合わせることができる。
水中の手とからだとの間隔を狭めることにより、スイッチのタイミングを早めにすることがわかった。


4月中旬に1650ydのレースがあるため、来週からペースづくりを始める。


練習後の気分:8(最近頭痛に悩まされているが、薬を飲んで治まっているうちに練習することにした)


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