2015年3月19日木曜日

エッジのかけ方

スイム 70分 2850yds

  1. ウォームアップ 400:7つの感覚を50ずつ意識
  2. キック 8×100:スーパーマンキック25、スケーティングキック片側ずつ25×2、2ビートアクセントを意識した6ビートクロール25
  3. 2to6ビートキッククロール 4×100:フリック2ビート→シザーズ2ビート→6ビートとして25ずつ6ビートの割合を増やす
  4. 6ビートキッククロール 4×100:1st, 2nd25は入水の手に合わせてアクセントキックを入れ、3rd, 4thは6ビートに入水の手を合わせる。
  5. アンクルストラップクロール 4×100:アンクルストラップを装着し足の動きを止める。
  6. クロール 4×100:1st, 3rdは両足をつけたままキックなし、2nd, 4thは6ビートキック
  7. クロール 400(250でリタイア):6ビートキッククロール
    1st 50:アクセントキックのタイミング(入水する手に合わせる)
    2nd 50:足をゆるめて膝を引き上げる
    3rd 50:入水する手を伸ばす動作に合わせてエッジをかける
    4th 50:足のリズムを連続にして手の動作を合わせる
    5から8:1~4の繰り返し(5でリタイア)


○前回までとの相違点

  • 2のキックドリルでフィン装着→外すの順番にした:3ラップ目に足がつった。足が温まらない段階でフィンを装着すると足がつることがわかった。次回から以前のようにフィンなし→装着の順番に戻す。
  • 5のアンクルストラップクロールで、足の左右の動きを抑える意識と足を持ち上げる意識を入れたときのタイムの違いを考察→左右の動きを抑えるだけでは1分43秒、入水した手を伸ばすときに足を持ち上げる意識を入れると1分33秒。4の平均タイムは1分28秒なのでキック有りと無しとの差が大きく縮まったことになる。
  • 6ではキックなしとキックありを25ずつ交互に行う→フルキックと同じタイムの1分28秒まで上げることができた。

○新しい発見

  • 左右揺れしにくい斜め姿勢を「エッジのかかった状態」と呼ぶ。これまではスケーティングの姿勢でからだを締めることでエッジをかけていた。この方法はゆっくり泳ぐ2ビートでは有効であるが、回転角が浅くなり、テンポが速くなる6ビートでは難しい。
  • アンクルストラップで両足を閉じて動かないようにしたときに、左右のぶれを抑えようとするときと、入水した手を伸ばしたときに足を持ち上げようとしたときとでは100ヤードで10秒タイムが変わった。手を前に伸ばすときに体幹と足を締めることでエッジがかかることがわかった。
  • エッジがかかるとスピードが上がる。キックをしなくてもタイムを維持することができる。
  • 手を前に伸ばすときにからだの下側を締めることができると、足はゆるめたままでもエッジはかかったままになる。ゆるめた足を使って素早い6ビートを行えば、スピードをさらに上げることができる。このときは下半身全体がゆるんでいる(いわゆる「イカ」の状態)のではなく、体幹から腰までは締まっている。腰が締まるとゆるんだ足を腸腰筋で引っ張ることができる。

最後は6ビートの道具を確定するために50ずつ道具を変えて泳いだが、250で土踏まずがつった(最初のフィン装着でつった場所と同じ)ので無理をせずリタイアした。明日は道具を変えながら長距離をラクに6ビートで泳ぐ土台を作る。

・練習後の気分:9(プールから上がったときに前より上達したことを確信した)


0 件のコメント:

コメントを投稿