2014年5月8日木曜日

瞑想スイム

ラン:6.5km

距離:6.51 km
タイム:40:11
平均ペース:6:10 min/km
高度上昇量:79 m

プールそばのコースで信号待ちをしない最長ルートを走る。高低差は自宅コースの半分で非常にラク。フラットなコースでは5分45秒と自分としては非常に速いペースで走ってみたが、特に疲れは出なかった。

音楽を聴きながら走ると、水泳のようにフォーカスしながら走ることができなくなる。その一方で時間は体感的に早く経過するので、結果としてはフロー状態に入ったのと同じ効果になっている。今後は通常よりも長い距離を走るときに、フォーカスを上げて細部を観察、仮説を立てて試行することにする。

スイム:3600ヤード

ランとスイム合計で約10kmにしたかったので、瞑想スイムをすることに決めた。

・400:瞑想準備

瞑想に入るためには、ルーチン化して退屈な状態を作る必要がある。何も考えずに前に進むことができるように、リカバリーの前のめり感増加、体幹の回転のなめらか感増加、水中の手と体幹の回転の連動などを意識した。

・テンポスイム 8×400@1.40~1.05秒/0.05秒

壁を蹴って4ストロークで瞑想(トランス)に入るように調整した。4ストローク過ぎると視界が上下に急速に狭くなり、息継ぎしているときは見えなくなる。その後床のTラインが見える頃に視界が戻り、ターンする。

100ヤードペースは1分40秒台で20秒近く遅くなったが、これは瞑想しやすいように加速の角を取っているためである。加速する意識を持つと瞑想しなくなる。自然に進む状態を作って瞑想に入ることができる。

瞑想に入ると距離感がなくなり、400を泳いでいても半分程度にしか感じない。このため泳いでいて非常にラクになる。ストローク数がほぼ一定なので、劣化していないことになる。スピード自体は遅くなるのでスピードアップ練習に直接は貢献しないが、距離を短く感じることや劣化を抑えることができる点は参考にできる。

1.10秒よりニューパラダイムにシフトしたところ、スピードアップを意識するようになり瞑想できなくなった。その割にタイムが急激に短くなったわけでもないので、泳ぎが加速モードになりきっていなかったと推測する。足がほとんどつった状態だったので、なめらか感だけ意識してセットを終えた。


30分以上ランしてから1時間以上泳ぐことは、これまでやったことがなかったし足がつってできなかった。今回はランの前にカプセルでミネラルを補給し、スイムの前に漢方薬を飲んでいることが奏功しているようである。練習中は紙一重状態を維持することができている。

来週中にラン+スイムでスイムパートを4000以上泳ぎたい。

練習後の気分:8


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