2014年5月2日金曜日

スピードアップ・プランニング

3月のグアムキャンプの結果に基づくスピードアップ・プランニングをようやく終えることができた。
目標を設定し、200m(または100m)のタイムトライアルで現状を分析し、課題解決の優先順位を決める。

キャンプでは仕上げに1500mのタイムトライアルがあり、200mとの違いも考察できる。全て数字に基づいて評価するので、誰でも同じようにプランできるのが特徴である。

今回は具体的な練習内容までは触れなかったが、3ヶ月単位の練習メニューを含めたトータル・プランニングを秋に実施する。

スイム 4200yds

自分のプランを立ててみたら、テンポおよびペースが絶対的に不足していることがわかった。第一段階の目標(1500m22分30秒)達成のためには50ヤード41秒を維持する必要がある。組合せでみるとテンポ1.05秒で38カウント、ターンとプッシュオフで5カウントを除いて33ストローク(16-17)で泳ぐ必要がある。テンポ1.00秒では41カウント、36ストローク(18-18)になる。

そこで今日は長距離を速いテンポで泳ぎ続けることをテーマに練習した。

フォーカルポイント・スイム 400

新しいウォームアップの順番を作った。それぞれ100ヤードである。
  1. ラクに泳ぐ:関節をゆるめ、バランスを改善して水の抵抗を減らす。
  2. コントロールする:まあな感覚(前のめり感、安定感、なめらか感)を高める。
  3. きれいに泳ぐ:スイッチとプルの2つの型を意識する。
  4. 加速して美しく泳ぐ:キレを上げ、レバレッジをかける。

テンポスイム 3x400:テンポ1.20、1.15、1.10、1.05秒

加速の道具3種類を丁寧に繰り返した。加速している部分以外はリラックスを心がけた。
  • 押す:4ストローク
  • なでる:6~8ストローク
  • ひっかける:4~6ストローク
ペースは1分34秒からスタートして、1分30秒まで短縮できた。

ディスタンスピラミッド 3x(50+100+150+200):テンポ1.15、1.10、1.05、1.00秒

短距離で得られる加速感を、そのまま持続することができるかどうか確かめた。ペースは1分24秒からスタートして1分22秒まで短縮できた。道具の使用手順はテンポスイムと同じである。

スプリント 2x50:テンポ1.00秒

リラックスしながらどこまで速く泳げるか確かめた。ペースは1分15秒まで短縮できた。道具の使用手順はテンポスイムと同じである。

今後も最終的に1分15秒レベルまで引き上げないと、22分30秒の達成が難しくなる。

練習後の気分:8(久々にたくさん泳いだ。走るより気分がよい。)






0 件のコメント:

コメントを投稿