2013年5月10日金曜日

練習記録 5/9

スイム 60分

練習のテーマ

  • 「水抱え感」の再現と安定性確認
  • テンポトレーナーなしの疲労対策決定

練習内容と結果

  • FPスイム500@0.95秒
  • 以下の順番で100-150ずつ確認
    -テンポに合わせる意識:軌跡を浅く、リカバリーを素早く
    -型にはめる意識:スイッチ時の手首の返し
    -水抱え感の再現:手の平と前腕で水を後ろに押さえる
    -重心の位置:10cm上に移動
  • 両手ドリル-スイム 10×50
  • 両手プルドリルを4~5回行い(息継ぎあり)、ラップの残りをクロール、ターン後もクロール
  • 完全に前腕が立った状態は、今まで作ってきた型と少し異なる。入水した手は前に伸ばす必要があるので、リカバリーが十分でない両手プルドリルで入水後の手の軌跡を再現するのは難しい。
  • 手を下向きに押す割合が増えると、体がせり上がる感覚が増える。効率としては良くないので両手ドリルの段階から気をつける必要がある。
  • 得たい感覚をドリルで想定してからクロールを泳ぐことで、感覚が鋭敏になることは今日も確認できた。
  • テンポピラミッド 10x100@1.40-0.95秒
  • 空回りしないようにストローク数の増加を抑えた。
  • 水抱え感が得られるテンポの下限を知る。これ以下のテンポではプッシュ優先にせざるを得ない。実際に練習したところ下限は1.20秒であった。
  • TT/ノンTT 50+100+150+200@0.95秒
  • このピラミッドは後半非常に疲れるので、ロングスイムの疲労対策を考えるのに役立つ。
  • 疲れてくるとストローク軌跡の「浅い泳ぎ」ができなくなってきて、知らずにプッシュが優勢になってくる。またグライドする時間が増えてキャッチがほとんど機能しなくなる。
  • 疲労対応→反対の手の手首の横延長線上に入水したら肩甲骨を使って素早く前に伸ばすと同時に手首を折る。さらに手の平が降りる前に肘の位置をとどめておく。この段階までを反対の手が入水する前に完了すると、グライドする時間を減らして他の動作にゆとりを生むことができる。
  • ものすごく疲れていたが、ディセンディングはできていた。テンポトレーナーがない方が速く泳げるようになってきている。明日はタイムトライアルを実施する。
練習後の気分:5(左膝から下が45度外側に曲がったような感覚が20分程度続いた。スナップ力みすぎか壁蹴りすぎ)