オープンウォータースイム 30分
練習のテーマ
- 最終調整(テンポなし)
- 潮位を確認し、通常のブイ位置にブイが設置できる午後4時頃を練習時間とした。
- レース前にあれこれやることは可能だが、成果が伴わないときに不安となり問題である。これまでやってきた練習を信じて、レース中に思い出さなければならない内容を「非常にシンプルなメッセージ」にして体に浸み込ませる。
練習内容と結果
- 周回コースで練習。最初にテンポトレーナーを0.90秒にセットして軽く10ストローク泳いだ後でテンポトレーナーをOFFにして1周を計測。速さはレースペースとした。
- 結果は7分45秒で非常に速かった。平均ペースは1分44秒/100mでこれまでより10%以上速い。あまり気にならなかったが潮の流れにより結果がかなり異なるようである。
- 次に確実に型にはめるようにして泳いだ。おそらくテンポは1.15秒程度に落ちたが、加速感は確実に得られた。時間は8分21秒だった。
- 逆の見方をすれば、加速感が得られてもテンポがゆっくりであればスピードは10%近く落ちる。OWSのレースでは、速いテンポで泳ぐことが前提となる。
これでココスクロッシングへの道は終わりである。あとは本番のみである。
- 練習は2カ月間、週3~4回、1回45~60分と制約がある中での準備
- ベーステンポは1.20秒からスタートして0.90秒まで上げた
- 様々な練習方法を取り入れたが1回あたりの練習はシンプルにした
- 新たな次元の加速感が得られ、キャッチ&プルのカリキュラムに導くことができた