スイム 45分
練習のテーマ
- テンポ0.95秒への準備
- テンポトレーナーを装着しないで速いテンポを泳ぐための準備
練習内容と結果
- FPスイム1000@0.95秒
- 前回の90分泳の反省から、調整をせずに型のチェックに専念する。以下の2つのポイントでこれまで得た感覚が得られるかどうか判断し、得られていない場合は次のストロークで得られるようにする。
-入水した手を伸ばした直後に手首を返してキャッチ
-反対の手を入水したときにはプルの手が支点になる - 0.95秒は気を緩めると追いつかなくなる。上記の型以外に、以下によりテンポを合わせた。
-水中の手の軌跡を水面下40cmより浅く
-腋の下の脇を手が通り過ぎたらフィニッシュ - 加速やスピードは意識しなかったが、これまで加速を意識した1000ヤードのタイムと同じ(15:30)であった。
- 片手ドリル8x25
- キャッチとプル、プッシュの軌跡と手の形を記憶するために片手ドリルを「見ながら」行った。
- 右手はスムーズにできるが、左手はプルの途中で一旦ギャップが生じることを発見。水に負けているのか、手の軌跡に問題があるのか、別の要因かを確認した。原因はプルとプッシュの間に力が抜けている場所が存在することであった。キャッチのフェーズではスカリングは必要ないが、プルとプッシュのつなぎ目にスカリングが必要かもしれない。
- テンポピラミッド4x(2x2x25@1.10, 1.05, 1.00, 0.95sec)
- 上記のギャップを埋めるために、キャッチからプルの軌跡を目で確認しながらテンポピラミッドを実施。最初の25×2は目で確認しながら、次の25x2は確認せずに感覚で行う。4本終了したらテンポを上げていった。
- 遅いテンポにおいて軌跡をギャップのないように調整して、速いテンポに合わせる。
- 速いテンポでギャップやムラのない軌跡になったところで、次のセッションを行う。
- テンポトレーナーあり/なしスイム4x2x 50 + 2x2x100 @1.00 sec + nonTT
- レースではテンポトレーナーを使わないので、1.00秒のテンポに感覚的に合わせる必要がある。その移行段階として、テンポトレーナーを使う/使わないを交互に泳ぐ。
- テンポトレーナーを使わないラップの方が速く泳げた。おそらくテンポは1.00秒より速くなっているが、ストローク数は変わっていない。
- テンポあり、なしいずれのラップも新次元の加速感がコンスタントに得られるようになり、最後のテンポなし100ydは1分11秒で練習では過去最速となった。泳いだ後は100を加速して泳いだ程度の疲労だったので、このタイムは想定外であった。このペースなら1500mを20分切れる。
- 気温16度、曇り空でしかもシャワーがお湯がでないと入場時に聞かされていてがっくりしていたが、終わった後はシャワーが直っていたのでほっとした。
練習後の気分:8(何であれ過去最高が出るのはよいこと)