2013年5月16日木曜日

練習記録 5/16

スイム 45分

練習のテーマ

  • 25mプールでのストロークコントロール
  • テンポトレーナーなしでの速いテンポ維持
  • 型の絞り込み

練習内容と結果

  • FPスイム30分(約1500m)
  • しばらく練習間隔が空いてしまったので、最初の200mは体のゆる締めを意識。ゆる締めはまず全体的にリラックスした姿勢や動作で泳ぎ、次第に締めるところを締めていく。締めるポイントは関節なので、背骨から骨盤、股関節、肩、肘、手首などをタイミングをみながら意識する。
  • 次にプル終了時点の型に注意した。米国出発の朝に撮影したところ、キャッチのときに手の平が下がるときに肘も一緒に下がっていた。これまでよりは初動で水を抱えることはできているが、イメージした動きとはかけ離れていて満足できなかった。このため水中のキャッチからプルにかけての動きを目視で確認しながらスイッチを行った。
  • 加速感づくり。動きだけを確認していたので18ストロークを超えて空回りしていた。15~16ストロークで泳げるように、主にキャッチの推進力を使って加速をコントロールする。
  • テンポアップ。米国のプールに比べて人数が圧倒的に多く(それでもコース3人程度だが)、またプールも小さいので波が非常に荒い。このためうっかりしているとテンポが遅くなる。入水した手を伸ばしたらすぐ手首を折るようにしてキャッチを始めて、テンポを最低1.10秒程度(感覚的に)を維持した。
  • 美クロエッセンス ドリルシーケンス 10分
  • 日曜日に実施する美クロエッセンスのドリルの流れを実際に確認する。作成するタイムテーブルに掲載されている項目を全て行い、進捗に応じて削る項目も決める。美クロでは予定の半分程度のドリルやフォーカルポイントで仕上がるので、今回もシンプルで奥が深いアプローチでデザインしている。
  • 片手ストローク,両手プル 5分
  • キャッチで肘が落ちないことだけを意識して実施。片手のみのストローク、両手のプル、クロールを組み合わせる。手の平で押す水の方向を後ろ向き8割の分布にするためのキャッチの動かし方を注意深く練習する。

ここ5年は自分のイメージした通り体を動かすと、ビデオで撮影してもその通りになっていた。しかしこのキャッチとプルについては、10年間のTIスイムが体に浸み込んでいるのでイメージと実態にギャップがある。このギャップを埋めるプロセスを組み立てることが大切である。またイメージと実態の違いについて悩むことも、お客様の気持ちを考えるよい機会である。違いがあることを客観的に伝えるだけでなく、そのギャップを主観的に捉えたときにどのようなコミュニケーションを行うべきなのか考えることは大切である。

 練習後の気分:7(午前1時30分起床で眠たかったが、泳ぎながら寝ないで済んだ)