スイム 45分
練習のテーマ
- テンポトレーナーなしの1650ydタイムトライアル
- これまでの練習内容の評価
練習内容と結果
- ウォームアップ350yd@0.95sec
- 前半はテンポに合わせて型を意識、後半は両手プルを3回やってから残りをクロールで泳ぎ、水抱え感を確認。
- タイムトライアル1650yd:23分8秒
- これまで慎重なペース配分で速く泳げていなかったので、最初から「飛ばす」感じで泳ぐとどうなるか試した。
- オープンウォータースイムを想定して、テンポトレーナーはつけず、ストローク数もあえて数えなかった。その分だけテンポを守る意識や加速感、水抱え感を意識した。
- 1000ydまでは考えた通りの泳ぎができた。タイムも14分でこれまでのペースよりも1分短い。
- 1000ydを超えたあたりから疲れてきた。疲れると、
-入水動作が甘くなり入水後の手の位置が深くなる(自由落下依存度が上がる)。
-このためプルの軌跡が短くなり、推進力をプッシュに依存する。
-プッシュに依存しようとするとプルの軌跡が深くなり、体の回転も大きくなる。
-体の回転が大きくなるとテンポが落ちる。
-テンポが落ちると入水動作が甘くなる→上記を繰り返す。
- 調整するとタイムが落ちるので、軌跡を浅くすることだけで解決を試みたところ7割程度は状況が改善した。
- 1400ydを超えたあたりから本当に疲れてきた。遅くなる言い訳や止まろうとする言い訳がいろいろ頭のなかをよぎっておもしろい。このささやきは8kmなら頻繁に発生することが予想されたので、「泳げばいいんだろ、泳げば」のマントラで打ち消した。
- タイムは 23分8秒で、疲れてグダグダになったわりには最初の1000ydのペースを守ったことになる。4月12日(1カ月前)にテンポ1.15秒で計測した結果は24分59秒だったので、1分51秒、7.4%速くなった。当初1カ月で6~8%の上達を目指していたので順当な仕上がりと言える。
- 4km換算で62分で、ココスのカットオフタイム75分に対して15%の余裕がある。大幅なコースアウトやトラブルがない限りは途中棄権にはならないことがわかり安心した。
- 6月からはOWS検定1級のタイム1500m22分30秒を目指す。現在のタイムに比べて3.8%カイゼンすることになる。1カ月でラップあたり0.6秒を短縮するための練習をデザインする。
練習後の気分:6(本当は23分を切りたかったが…泳ぎのロジックが伴っていなかった)