2014年2月19日水曜日

スイム センサーの確認

45分 2000yd+ドリル

気温:17度、天気:晴れとなったので、スイム練習を行った。
2月以降は華氏65度、晴れになったら泳ぐと決めている。今年初めてこのルールを適用した。

テーマ:センサーの確認

年末年始に3日間だけホテルのプールで泳ぐことができた。それ以降は泳いでいなかったので、48日ぶりとなるスイム練習であった。

センサーを全く使っていなかったので、クロールを泳ぎながらセンサーを確認して磨いた。またこの48日で240km走っていたので、その影響も確認した。

○ウォームアップ 200

特に意識はせず、リラックスしながら泳ぐ。この2ヶ月は人生で最も走っているので、足が沈みがちになるのかと思ったが泳ぐ限り影響はなかった。足の筋肉を使っているためキックが良くなったという実感もない。フォームに関する限り、プラスもマイナスも感じられないのは残念であった。

○10×50 15秒休憩

センサーの確認に入る。運動は毎日しているので、敢えて休憩時間を短くして運動強度を上げてみた。前のめり感を4回、安定感を3回、なめらか感を3回として、それぞれの感覚を増やすために道具箱を使った。

前のめり感では
 -頭の位置
 -スイッチ直前の肘の高さ
 -顔で水を押す
 -足をホームポジションに運ぶ
ことを道具とした。

安定感では
 -伸ばした手のわきの下を伸ばす
 -入水した手を伸ばす
 -からだの回転に前方への体重移動を加える点
を感覚を高めるための道具とした。

なめらか感では
 -入水位置を手前にする
 -フィニッシュからリカバリーの初動をなめらかにする
 -からだの回転角を意識して止まる瞬間をなくす
ことを、感覚を高めるための道具とした。

3つの基本センサーを意識して、感覚を高めるための道具も使えるようになった。ラップの平均タイムは45秒であったため、15秒休憩を入れて実質1分のインターバル練習だった。普段はあわただしい記憶があるが、今回はゆとりをもって感覚や意識に集中することができた。ランニングの効果かもしれない。

○5×100 15秒休憩

センサーの持続力を確認する。4ラップを前のめり感、安定感、なめらか感と加速感に分割して、100の中で各感覚を高めるための道具を使う。

タイムは1分30秒で、実質1分45秒のインターバルであった。これまでは100のセットで15秒休憩するとかなり慌ただしい状態になっていた。今回は5本とも1分29~30秒と劣化せず泳げたので、心肺機能がかなり上がっている感じである。

○500 テンポ1.30秒

100の最後のセットで、手に疲れを感じた。手がきによってフォームが崩れたと判断して、テンポトレーナーを使って1.30秒で500を泳いだ。からだの回転と肩の前方への送り出しだけで推進力を得るように意識した。

テンポは非常にゆっくり感じた。スケーティング姿勢をより長い時間維持するようにして、スイッチのときは肩をゆるめてからだの回転を始めた。また入水した手を伸ばすときとからだの回転のピークを同期させ、伸ばす手の肩を前に素早く送り出すように意識した。

この結果疲れた感じにならないまま500を終わらせることができた。

○ドリル 10分

素振りビデオを現在作成しているので、素振りの練習で得られる感覚がドリルに活かせることを確認した。水中で不安定になる分「安定させるための意識と動作」が必要になるが、それを除けば素振りで正しい動きのほとんどを理解することができる。


練習後の気分:9(水泳は練習していて気持ち良い。ランでは得られない)

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