2014年2月3日月曜日

ラン ハーフマラソン体験考察

7マイル(11.2km) 時間:1:13:03 平均ペース6:31/km

以下の練習スケジュールに従い走った。足とひざの向きを強く意識し、着地や蹴り出しで親指側に体重がかかるようにした。

45分走った段階で気力が低下したが、姿勢を前傾することでスピードを上げて気力をカバーした。

60分走った段階で右腿裏側にハリを感じた。地面の蹴り出しを緩めることで低減した。

練習後の気分:7(可もなく不可もなく)

○これまでの練習状況

11月中旬のグアム一人キャンプでスイムシーズンを終え、11月下旬からランニングシーズンがスタートした。ランニングシーズンは2月末までなので、以下のように距離を伸ばすようにした。また土曜日は当月の目標距離に1マイルを加えて走った。

 11月:3マイル(4.8km) 約30分
 12月:4マイル(6.4km) 約40分
 1月:5マイル(8.0km) 約50分
 2月:6マイル(9.6km) 約60分

練習日数は週4~5日として、連続で2日または3日走ったら翌日は休んでいる。各ランの後は毎回簡単な筋力トレーニングを実施している。

11月下旬から12月中旬の結果は17回、合計距離が103kmで100kmを越えた。また12月訪日前の最後のランで生涯初の6マイル(9.6km)を走り、ゆっくりペースで完走できたことから1月下旬のハーフマラソンに参加することにした。

1月は上記のペースで練習したのに加え、マラソン大会のコースを2回試走した(2周するところを1周)。トレールランのためコースが山道でわかりにくいことや、路面の状況がさまざまであり、事前の情報収集は非常に役だった。

○Coyote Hills Half Marathon

1周約10kmのコースを2周する。3分の1はアスファルトまたは板、3分の1は砂利、3分の1は山道である。

給水箇所は周回コースで2ヵ所のみ。1月には1時間ランを何回かしたが、喉が渇くことは全くなかった。そこで小さな水筒を携帯して走りながら水分補給し、給水所は使わないとどうなるかやってみた。これはトイレがスタート地点以外になかったことが理由である。

10kmまでは平均ペース6分16秒/kmで練習よりも5%速くとても快調であった。2周目に入って6分50秒に落ち、15km地点で脚がつりはじめた。歩かず、止まらず完走することを目標にしていたので、脚のどの部位がどのようにつっている(筋肉が収縮している)のか観察した。

この結果地面を蹴ったり押したりするとくるぶしまわりの筋やふくらはぎの筋肉が収縮することがわかったので、筋肉が収縮しないように、また収縮しても0.5秒程度で収まるような走り方に変えた。

少しずつ飲んでいたスポーツドリンクもなくなり、またトイレの心配もなくなった最後の給水地点では、紙コップ2杯のスポーツドリンクを飲み、水筒にも同量を入れて5分おきに給水することにした。その結果脚がつらなくなり、脚の心配をせずにゴールすることができた。

・給水についてわかったこと

喉の渇きと、体が水分を必要としているかどうかは別である。今回は気温が低く(15度)、脱水症状について心配する必要がなかったが、喉の渇きがなかっただけに水分を積極的に摂るべきであった。

給水のスタイルや場所によって異なるのであろうが、給水所では水筒に補給して少しずつ飲む方があわてないし、飲んだコップの後始末も給水所で行えるメリットがある。また上り坂を終えた後など、一息をつきたいときにも水筒の水はアクセントになる。

・長時間走ることによる痛みの発生

突発的なこむら返りに加えて、長時間走り続けるためには足の痛みを回避する走り方をしなければならない。私の場合長く平泳ぎをやっていたせいかO脚であり、ひざの外側が痛んでくる。

このため今回は足の向き、ひざの向きに非常に注意を払い、ももから足先まで全体を内側に回すようにしながら直進性を高めた。

しかし脚がつらないようにかばって走ったのでO脚気味になってしまい、結果として靴底の外側が3mmはすり減っていた。足やひざの向きにはこれまで以上に注意を払う必要がある。

なおひざの痛みについては1月に走り始めたとき以降は発生していない。2時間半までは問題ないことがわかったので、3時間、4時間走ったときにどうなるかを試す必要がある。





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