距離: | 9.25 km |
タイム: | 1:02:59 |
平均ペース: | 6:48 min/km |
2周コースの距離をさらに延長して、6マイルに近づけた。
心拍計を装着し、心拍数ときつさの関係について観察した。
○気温ときつさの関係
久しぶりに摂氏20度に達し、走り始めよりかなり重たい感覚であった。心拍数を計測しているからなのか、軽い動悸があったのでペースを5%落とす。
1周目中間で、やる気ないメーターがレッドゾーンに入る。2周目はほぼ全ての行程においてレッドゾーンに入り、油断すると歩く状態であった。
これまで気温15度程度の環境で気持ち良く走っていた。20度は全く異なる環境である。7月の本番も12度から20度まで上がるので、6月のグアム、7月の昼練習で温度慣れする必要がある。
○心拍数ときつさの関係
運動強度は最大心拍数に対する現在の心拍数の割合で示すことができる。心拍数を測定した結果、平均で152(実際は155が多かった)、最高で158であった。これは強度で88~92%に相当する。
このように客観的に強度を測定することができるのであるが、この数値が主観的な「きつさ」とかなり乖離していることがわかった。
例えばゆるやかな上りでは、きつさを10段階で言えば9程度、一方下りでは7程度になる。しかし心拍数は上りで157、下りで155とほとんど変わらなかった。また1周目と2周目ではきつさのレベルが1は増えたが、心拍数に大きな違いは見られなかった。
つまり「きつい」と感じていても運動強度としては余裕がある、言い換えると「もっときつくできる」場面があるのかもしれない。
元々90%近い強度で1時間運動しているのできついことはきついのかもしれないが、きつさの感じ方を変えることで運動強度を上げることができる、あるいは運動強度をより長い時間維持できることがわかったのは大きな収穫であった。
なおこのようにいろいろ考えながら走ることでフォームがおろそかになった。走り終わった後にシューズのソールを確認したところ、外側で大きな摩耗が見られた。まだ無意識でフォーム修正できるレベルにないこともわかった。
○水陸両用ボディにするために
安静時心拍数74に対して、海で泳ぐときの心拍数は40~60である。水中と陸上では2.6倍の開きがある。血液供給の観点からは、陸の運動は海の2.5倍負荷がかかると言える。陸の運動1時間は海の2.5時間、つまり10kmランは8kmスイムと同じ運動量(血液循環として)になる。従って20kmスイムを達成するには、ハーフマラソンをラクに走ることができればよい。
今後は心拍計を常時装着し、走る練習を続けることで心拍数がどのように変化するかも観察する。
練習後の気分:5(いろいろ成果はあったがヘロヘロ)
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