2014年9月2日火曜日

長く泳ぐことで何が起きるのかを観察する

心肺機能の強化を目的として、日曜日は20kmを走った。ペース7.5分/km、2時間35分、心拍数は前半140以下、中盤145以下、後半150台である。足が棒になったり、膝やくるぶしが痛くなったりすることもなく歩かず完走できた。やはり心拍数により厳密にペースを調整する必要がある。

スイム 7500yds(5×1500)、ネット2時間2分

9月23日の初島熱海横断泳(12km)に向けて、仕上げの練習に入る。今回は2時間超を泳ぐことにより何が起きるのかを観察した。休憩は最長45秒、休憩時ハイポトニック飲料を毎回摂取、3000経過時にGuを摂取した。

テンポは1.05秒、17ストロークを無理しない形でキープすることを目標にした。

当初はSwiMP3で音楽を聴きながら泳ぐ予定であったが、泳ぎ始め直前に電源が切れてしまったため初めて音楽なしで長時間泳ぐことになった。

音楽がなくなり、キャップのずれも気にならなくなったので意識の持続が可能になった。そこでてこを考え、水中の手を作用点とした場合に、力点や支点を移動させながらエネルギーの効率的な利用を考えた。

4500までは何も起きなかった。前回の6000泳では4500の段階で肩が石になる感覚があったが、今回はわきの下が若干こすれる程度で他に問題はなかった。

4本目には水抱え感が甘くなってきたので、手首の締めを意識して水抱え感を復活させた。ただし5本目になって手首が痛くなってきたので、「撫でる」意識に切り替えた。

肩については4本目後半から疲れを感じてリカバリーが平たくなってきたため、リカバリーで肩よりも肩甲骨を伸ばすタイミングに集中してリカバリー軌跡を水面から遠ざけた。この結果入水時に落差が生じて入水後の加速がラクになった。

足もつらず、痛みも極端な疲れもないまま7500を完泳した。ペースは平均1分38秒で、3~5本目は同じであった。ラクなペースなので距離による劣化は起きないが、壁のないOWSで3%のスピードダウンを考えると10kmサブスリーぎりぎりのペースである。

次回のLSDスイムでは、1分35秒ペース、1500yds23分45秒をキープして6本泳ぐことを目標にする。また空腹感があると泳ぎに集中できなくなるので、3000毎(約45分毎)にGUを摂取する。

一昨日の2時間半ランと今日の2時間スイムの消費カロリーは1200kcalで同じ。同じカロリーなら2時間スイムを選択する。


練習後の気分:10(目標は達成した)

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