2014年9月11日木曜日

泳ぎの基本単位を増やしてみる

プチ低温スイムの予定であったが、9月恒例の残暑で100度越えし、朝も72度と空気が冷たくなかったので中止。

ラン:7.6km 58分

3日ぶりのせいか、気温が高いせいかわからないがいきなり100%越えが1km続いた。後半は通常に近づいたが、それでも全体的に高めで150程度が半分以上であった。

スイム:4400yds 68分

テーパリング期に入ったので、量ではなく質を高めることにする。これまで300を基本単位としていたが、これを400にするとどうなるのか観察した。焦点がボケないように、50毎に以下のようなテーマを設定した。テンポは1.15秒~1.30秒~1.00秒。効果はストローク数で測ることにした。
  1. 入水場所と息継ぎの軸の固定化
  2. 入水前の肘の高さを上げることによる入水後の加速増加
  3. キャッチ位置を遠ざけることによる水中軌跡の延長
  4. 水中でラクに素早く手を動かすための手とからだの距離と前腕の向き
  5. てこの原理を使った水中の肘の動きの加速
  6. 入水して前に伸ばす手を力点とした水中の手の加速
  7. リカバリーの手の勢いを力点とした水中の手の加速
  8. リラックスしてタイミングを合わせる
10×400@1.15-1.30-1.00秒
これまでより100伸びたが、50毎に意識を変えて集中したこともあり長さは感じなかった。それぞれの400において、全く同じ順番で地道に一つずつ意識してカイゼンした。
ストローク数で見ると、テンポが遅いときは6が有効で、テンポが速くなると7の方が効果が高くなる。

最初のテンポ1.15秒は6分30秒であったが、戻りの1.15秒では6分7秒、レーステンポの1.05秒では5分53秒まで上げることができた。意識を一つに集中して、正しい動作を行う感覚が得られれば結果(タイム)がついてくることが実証できた。

練習後の気分:8

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