2014年9月3日水曜日

速いテンポの練習で気をつけること

ラン:10km

ペース7分30秒、心拍数は前半130台後半、後半140台。1時間15分で予定通り。上り坂が随分ラクに感じられるようになってきた。心拍数も150まで行かない。長距離泳をシミュレートするのに良い状態になっている。

スイム:5000yds

・アップ:400
・テンポピラミッド:10×300@1.15-1.30-1.00
・ディスタンスピラミッド:3x500@1.05,1.00,0.95
・イージー:100

テンポピラミッドはテンポ1.15秒でスタートしてペース1分40秒と遅かった。ストロークの軌跡を最大化することを意識してストローク数を2減らしてテンポ1.30秒でペースを1分36秒まで上げた。

ここからテンポ1秒でペース1分30秒を切ることを目標にして、テンポアップフェーズの泳ぎを組み立てた。
  • テンポダウンで得られた加速は維持したい。キャッチの型やプルの型を意識し、手首を締めることで加速を維持する。
  • テンポを速くするときに手前でフィニッシュしてタイミングを合わせるが、手首の締めを維持することで最後まで水を後ろに押す。
  • リカバリーを急ぐ必要はない。振り回すと入水後の手が伸びたままになって、キャッチの型が作れなくなる。
  • テンポを速くするに従い入水する場所を遠ざけることで、リカバリー所要時間や水中で手を伸ばす時間を短縮する。
  • テンポ1.05秒でもニューパラダイムにはしないでみる。
テンポ1.05秒、テンポ1.00秒でいずれも1分30秒を切るペースで泳ぐことができた。ニューパラダイムにするとストローク数が増えてしまうが、今回は16~17で泳いで加速を維持することができた。

ディスタンスピラミッドではテンポピラミッドで得られた「速いテンポでも伸びる泳ぎ」をさらに強調するための意識を磨いた。目標は最初の50のタイム+1秒で各50を泳ぐことである。テンポ1.00秒でも劣化せず目標を達成した。ただし0.95秒は加速ができないと判断して、テンポに合わせるためのなめらか感だけを意識した。

練習後の気分:8(予定通り10km+5000をこなせた)

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