2013年8月7日水曜日

練習記録 8/7

トータル:2300yd 42分 

○練習のテーマ:低ストロークスイムの加速持続力強化

前日のテンポピラミッドでは、12ストロークで1.40, 1.35, 1.30, 1.25の4つのテンポパターンに対応することができた。テンポに対する柔軟性が得られた結果、1.05秒でも14ストロークに抑えることができた。

今日は距離に対する柔軟性を高めるため、ディスタンスピラミッドをストローク数を変えて行う。特に12ストロークと13ストロークでは、ストローク数を維持するための加速の道具を確認する。

・フォーカルポイントスイム:200yd

-最初の50:リラックスしながら14ストロークで泳ぐ-次の100:できる限り加速を加える。12ストロークになる。
-次の50:ストローク数を維持しながらリラックスする部分を増やし、リラックスする時間を延ばす。


・ディスタンスピラミッド:4x50+4x100+4x150+4x200、14-13-12-13ストローク

それぞれの距離を4本泳ぎ、ストローク数を14-13-12-13と変える。13の次は距離を伸ばして14ストロークで泳ぐことになるので、ストローク数を徐々に減らす方向と増やす方向の両方、そして距離を伸ばす方向の練習が行える。

最近のストロークカウント練習同様、ストローク数が決めた数に達したらそれ以上は手を動かさない。このため慎重に泳ぐことになり、普段よりもタイムは遅くなった。

・ストローク数を減らす局面:水中動線の延長、腰の回転とフィニッシュの連動、リカバリーを止めない
・ストローク数を増やす局面:回転角を抑えながら肘の自由落下を推進力に変える、肩甲骨によるリカバリー加速

特に最初の13ストローク(「行きの13ストローク」と呼ぶ)と、一旦12で泳いでからの13ストローク(「帰りの13ストローク」と呼ぶ)では、後者を圧倒的にラクにするために何をすればよいかを考えて動作を調整した。

新しい水中動作の感覚
帰りの13ストロークをラクに泳ぐために、前腕の軌跡に注目した。前腕が「一様に」動いていると、非常にラクでありながら余裕で13ストロークを維持できた。
a)プルの開始からプッシュまで、一直線に動く感じ
(実際には体幹の回転でカーブを描くが、意識としては一直線)
b)途中で止まったりタメを作らず、等速で動く感じ
c)肘と手首がゆるんでいる。上腕でコントロールする感じ。
d)体が前に進む動きと正反対の方向で、同じスピードで動く感じ。
この4つの感覚が得られるときに、ラクな加速が得られる。これは今までにない感覚であった。

ただしキャッチの段階からゆるめているとd)が得られない。手首の返しとわきの下の上方伸展による水の引っかかりは最大にする必要がある。

しばらくはテンポも入れながら、12、13ストロークの泳ぎを伸ばすことにする。

・イージー:100

練習後の気分:7(新しい発見はプラス、思ったより遅かったのはマイナス)

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