2013年8月12日月曜日

練習記録 8/12

トータル:1450yd 25分 

○練習のテーマ:550yd タイムトライアル

今シーズンの練習はこれで中盤が終了した。6月下旬からの1500m22分30秒を切るための練習は、すでに25ヤードプールでは達成し、次の目標は50mプールでの達成である。これまでの練習の成果を確認するために、3分の1の距離でタイムトライアルを行う。

・フォーカルポイントスイム:200yd

-最初の50:リラックスしながら14ストロークで泳ぐ
-次の100:できる限り加速を加える。13ストロークになる。
-次の50:ストローク数を維持しながらリラックスする部分を増やし、リラックスする時間を延ばす。

・テンポピラミッド:12x50、1.20-1.45-1.0, SPL:14-12-14

今回のタイムトライアルはテンポ1.05秒、14ストロークで劣化率(1-平均のラップタイム/最初のラップタイム)を最小限にすることを目標にしている。しかしいきなり1.05秒で泳ぐと16ストロークになるので、ゆっくりしたテンポで加速力をつけ、次第にテンポを1.05秒に近づけながら加速力を維持することでフォームを作る。

意識のポイントは「スイッチ直前の両手の型」と「スイッチ直後のかきの手の動き」である。この2つがうまくいくと、前腕で水を抱える感覚が続くと同時に、手を水中で押す距離が最も長くなる。また水中でかきの手が動くときは、肘から下はゆるんでいる必要がある。力が入ると空回りしてストローク数を12にすることができない。

・550ヤード タイムトライアル:テンポ=1.05秒

テンポ1.05秒を守りながら14ストロークをどこまで維持できるか試した。
-スイッチ直前の型を作るために、水中の手のわきの下を前に伸ばす。
-手首と肘を折り水を抱える。
-型を作ったら前腕から先は形を変えずに後ろに動かす。このとき体幹の回転とつなげる。
-プッシュとフィニッシュも確実に行う。手首をゆるめて素早く動かす。
-前のめり感を常に増やす(ディセンディングの意識)。

17ラップまでは14ストロークを維持することができた。タイムは7分13秒で、1650ヤード換算で21分39秒であった。平均ペースは1分19秒である。22分を切るためには、550毎の劣化を2.5%に抑える必要がある。5%の劣化として余裕度を上げるためには1分15秒ペースで泳ぐ必要があり、25ヤードあたり1秒短縮する必要がある。これは
-テンポ1.05秒で13ストロークで泳ぐ
-テンポ0.98秒で14ストロークで泳ぐ
の組み合わせで実現できる。テンポ1.05秒、13ストロークで長距離を泳ぐのは現実的でないので後者に取り組む必要がある。

・イージー100

練習後の気分:7(期待していたほどはタイムは縮まなかった。フォームに改善の余地がある)。

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