2014年4月28日月曜日

スイム 3500 yds

テーマ:1時間以上の練習を可能にする

練習を中止・終了する最大の理由は次の3つである。
  1. 足がつる。
  2. 左肘が痛くなる。
  3. 気持ちが続かなくなる。
この3つの障壁を取り除くために、何を意識すればよいのか仮説を立てて1時間超の練習を行った。

フォーカルポイントスイム 400

足がつる原因は2つ。1)ターンで壁を蹴る、2)スナップを強く打つ。2)を解消するために足をほぼ動かさないようにして泳ぐ。下半身が左右に振れないように、股関節を締める。

ここではオープンターンだったが、強く蹴らないように壁との間隔を20%広げた。また拇指球で壁を軽く押すようにして、指やかかとを使わないようにした。

さらに手のかきよりも「押す」こと、体幹の回転、体幹の回転に合わせて「なでる」ようにした。


テンポピラミッド 16x100@1.20-1.50-1.05/0.05秒

足がつらないように、できるだけ足を動かさずに泳いだ。またフリップターンも壁を蹴るときは注意した。

テンポは想定レーステンポで終わるようにして、前半はリラックス、後半はストローク維持を意識した。ストローク数を加減しようとすると力が入り、スナップキックに依存してしまう。普段よりもストローク数は2増えたが足への負担はかなり減少した。

テンポ増加局面ではキャッチ直前にわきの下を伸ばすことで伸びを確保した。1.15秒よりパラダイムシフトしてキャッチ優勢にしたところ、2秒短縮することができた。


ディスタンスピラミッド 50+100+150+200@1.15, 1.10, 1.05秒

「押す」「撫でる」「引っ掛ける」を組み合わせて泳ぐ。スムーズに泳ぎ方を変えることができるようにするために、意識や動作を浸み込ませるのが狙い。

テンポ1.15秒:押す6ストローク、撫でる6ストローク、引っ掛ける2ストローク
テンポ1.10秒:押す4ストローク、撫でる6ストローク、引っ掛ける4ストローク
テンポ1.05秒:押す4ストローク 撫でる4ストローク、引っ掛ける6ストローク

引っ掛けるストローク数を増やすに従い、左肘に違和感を感じる。引っ掛けるのではなくかいているので、手首のスナップだけ行いあとは緩めるようにした。

久しぶりに3000ヤード以上を泳いだが、体の疲れはなく、足もトラブルがなかった。今後スピードを上げながら泳ぐ距離も伸ばす。

練習後の気分:7(時差ボケで午前2時起きなので終わった後急激に眠くなる)

0 件のコメント:

コメントを投稿