2015年7月21日火曜日

ゆっくり泳げば速く泳げる

スイム 2200yds (30分)


大会が近づいているので練習内容を量から質に変更した。

ストロークピラミッド 100×(12+4)

加速感が足らないと感じていたので、加速感を速攻で上げるためにストローク数を極限まで減らす「ローストロークピラミッド」を行った。

最初は15/16(第1ラップは15、残りのラップは16)からスタートして徐々にストローク数を減らし、最終的に9/10まで減らすことができた。テンポトレーナーは使わず、加速を上げることで10ストロークを維持した。

そこからは1ストロークずつ増やして13/14まで上げた。このストローク数がターゲットストローク数であったので、そこでテンポトレーナーを1.10に設定して2本泳ぎ、13/14を維持した。また1.05に上げて14/15で泳いだ。

タイムの変化を見ると、ピラミッドスタート時15/16では1分32秒、9/10で1分38秒、13/14まで上げて1分22秒となり、テンポトレーナー導入後は1分18秒、17秒、15秒、15秒となった。これまでの練習では、単純なテンポピラミッドでも1.00秒でここまでペースアップすることはできなかった。1分15秒は今年になってから最速のペースである。

このようにストローク数を減らして超ゆっくり泳ぐことで加速の力が身につけられる。あとはストローク数を増やしながら目標ペースを実現するストローク数まで上げ、その後にテンポトレーナーを使ってストローク数を速いテンポで維持すると、加速感を一気に引き上げることができる。

このペースで1500続けられるとは思わないが、加速を維持するための筋肉の使い方はわかった。長く(1時間以上)泳ぐときの泳ぎ方とは変えなければならないことを再認識した。


練習後の気分:8(狙い通りの効率の良い練習ができた)

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