2015年7月19日日曜日

流されるときの泳ぎ方

スイム 50分 2.6km 水温64.2F (17.8C)


今週水曜日にドルフィンクラブのメンバーになった。SF湾で泳ぐにはシャワーやサウナが必須であり、これまではビジターとして施設を利用していた。今後は訪問頻度を高めることができる。特に日曜日に泳げるのは大きなメリットである。路上のパーキングスポットも驚くほど空いていた。

今週金曜日に1500mの大会を控え、また午後にSteartのワークショップにゲスト参加することもあり、公園内2周で切り上げた。コンディションはこれまでのベストで、風もなく、うねりもなく、太陽も出ていて水温も高かった。

公園内を時計回りで泳ぐと、最後の4分の1が大きく流される。ただ浮いていると30秒で15mは流されるようである。やや流されているときはエッジをかけるだけでほとんど対応できるが、ここまで流されると追加の対応が必要になる。

1周目:ドルフィンクラブの桟橋を目指して泳ぐが、左に流されるので30m程度右側の建物の白壁を目標にして泳ぐ。泳いでいてからだが斜めになる感覚があるほど強い流れで、結局15m程度左にふくらんでしまった。

2周目:今度は桟橋に対して45度の角度にある高いビルを目指して泳ぐ。300mを泳ぐときに、目標から100m右を目指して泳ぐ感じである。40ストローク毎に立ち止まって、後のブイと桟橋と自分の位置を確認した。スタート地点のブイからまっすぐ泳いでれば、ブイ-自分-桟橋は一直線になる。自分の位置がずれていればそれだけ流されてしまったことになる。

このように3点観測を定期的に行った結果、桟橋の50m手前まではまっすぐ泳げていることがわかった。45度は完全に斜めの方向であったが、自分のからだが斜めに感じることはなく、自然に直進することができたようである。

8月のアルカトラズではさらに強い潮の流れが想定される。目標自体を大きく変えることで、結果として流されずに直進で移動することがわかったのは大きな収穫であった。

着替えた後にクラブの2階から泳いでいる人達を見ていたが、前に進むよりも横に流されるスピードの方が速く、誰もが流されていた。ただ最終的にこの流れは緩和されるようで、桟橋に近くなると前進する割合がどんどん増えてたどりつく状態であった。

今週末より土日に泳ぐようにして、さらに2周を3周に増やす。


練習後の気分:8(50分程度なら震えも起きないようだ)


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