スイム 5000yds(90分)
日曜日の10kmスイムでは、襟元にバンドエイド、さらにKTテープを貼って臨んだものの、先週の擦り傷の治りかけが新しい擦り傷になってしまった。これはオーストラリアで体験しているが、やはり痛い。水温は16度あれば下だけの水着でも60分は問題なさそうである。来月のアルカトラズスイムまで何回か海で泳ぐ機会を作り、水着だけで90分いられるか実験してみる。
プール練習のコンセプト
長水路1500mを来週に控えているので、泳ぐ量を確保しながら加速を染み込ませる練習にする。具体的には、
- 究極抵抗水着を使ったフォーミング練習:2km
- テンポ一定でストローク数を維持するディスタンスピラミッド
- テンポ一定で途中で加速する加速インターバル
- 加速感を維持しながらのロング
200yds×10@1.10秒-1.25秒-0.95秒+究極抵抗水着
- 正しい入水位置と角度で入水からエッジをかける
- 入水のてこを使って入水を加速する
- 胸の下の手の水中動作において、肘の角度を維持してからだの下を通るようにする
- 前で手を伸ばす動作をてこにして後で水を切ってフィニッシュ
を50ydsずつ意識したが、世界記録並のスピードで泳いだ日曜日以来ということもあり、「全く」前に進まない。まず12で前のめり感と安定感を上げてから、34で水抱え感と加速感を上げるようにしたところ、後半は水に乗る感覚が増加した。
1000yds(100, 200, 300, 400)×2@1.10秒、1.05秒
16ストローク維持(最初は15ストローク)でディスタンスピラミッド。無理に加速するのではなく、ラクに16ストローク維持できるように上記1~4を強調して加速した。
100yds(N, N-1, easy, easy)×5@1.00秒
1ラップ目は普通に泳ぎ、2ラップ目は1ラップ目よりストローク数を減らす加速インターバル練習。最初はN-2でやろうかと思ったがN-1で妥協。本数を重ねるにつれてラクにN-1が達成できるようになってきた。
500yds(N+1)@1.00秒
気分的には加速インターバルで練習終了にして、イージーペースで100泳いで終わろうとしたところ17ストロークでラクに泳げることがわかったので、どのくらい維持できるかやってみた。結果としては450ydsまで17ストロークでラクに泳げた。
今回の練習では、
- フォーミング練習で感覚と動作をつなげる
- ディスタンスピラミッドで加速の持続力を上げる
- 加速インターバルで加速のスイッチを入れるタイミングを作る
- ロングで加速の感覚が維持できることを確認する
という流れで、加速を染み込ませることができるようになった。
練習後の気分:9(途中でやめようかと思ったが90分練習できた。首が痛い)
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