2014年6月11日水曜日

疲れ方を知る

ラン 10.2km

距離:10.42 km
タイム:1:17:21
平均ペース:7:25 min/km
高度上昇量:203 m

グアムのジョギングコースで初めて2周する。このコースは最初下りが2.5km続き、その後上りが2.5km続く。高低差は108mである。

気温は28度、湿度89%の厳しいコンディションのなか、1周目はこれまでにないくらいラクに上ることができた。これまで上り坂では、ChiRunningの上り方に加えて腿を1cmまたは2cm上げていた。しかしグアムの急坂ではからだが後ろに反り返る感じがしたので、着時をするときに地面を1cm程度踏み込むようにしてから足を緩めるようにしたところ、確実に坂道を上っている感覚が得られた。

2周目は暑さや疲れでこれまでと同じ感覚で上り坂を迎え、ほぼ歩くスピードで走ったものの、歩くことなく完走することができた。

最初にこのコースを7年前に走ったときには本当にきつく途中で歩いた。しかも1週間筋肉痛であった。今では筋肉痛もなく、後でスイム練習もできるほどになった。何事も挑戦である。

スイム 3500m

50mプールを使って初めての本格的な練習である。水温が非常に高く、北カリフォルニアとの差を感じた。

当面の目標である23分を切るためには、100mを92秒ペースで泳ぐ必要がある。劣化率5%とすると87秒である。テンポ1秒、ターン3カウントでも40ストロークを維持する必要がある。

○テンポピラミッド 10x200@1.15-1.30-1.00秒

前日(グアム到着日)は10x100で同じ練習を行い、ストローク数の変化の様子を観察した。1.15で40ストロークから、1.30では37/38まで下げることができた。1.15で38/39、1.00で39/40と目標を達成した。

道具箱は押す:15ストローク、撫でる:15ストローク、引っ掛ける:10ストロークとした。

○ディスタンスピラミッド 2x500(50+100+150+200)@1.05秒、1.00秒

テンポピラミッドは3種類の道具を規則正しく使ったが、ここでは全て引っ掛けるを使い、ニューパラダイムの泳ぎでどこまで持続することができるのかを考察した。

50mでは目標のタイムを上回るものの、100mになった瞬間リカバリーが鈍ってきた。これはうねりのリズムと肩甲骨を伸ばすタイミングを合わせることで疲れをとっていった。

150mでは水中のひっかけ動作に疲れを感じてきた。これはひっかける直前にわきの下を前に伸ばし、キャッチポイントを遠ざけたうえで力を緩めて素早く動かすようにした。

200mでは脳を含め全体的に劣化したので、何も手段を講じることができなかった。朝の10kmに比べたらとてもラクな練習にもかかわらず、脳が硬直化して集中できなかった。

次回は100mを繰り返し練習することで、脳の疲れを防いで意識を集中する練習を行う。


練習後の気分:10(2周という大きな目標を達成した)


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