2016年11月9日水曜日

限界テンポのテスト結果

スイム 2250yds


日本から戻り天候も良かったので、リラックスと時差ボケ解消を兼ねてプールに行く。日本の30度の水温に慣れていたのでかなり冷たく感じた(おそらく27度程度)が、外気温も22度程度しかないので泳ぎ続けると気にならなくなる。


最近のワークショップなどで限界テンポのテストを行ってみたところ、意外と速いテンポで泳げることがわかり好評であった。自分のケースについても今回改めてテストすることにした。


  • テンポ1.40秒:2回泳ぎいずれも16ストローク
  • テンポ1.35~1.15秒:16ストローク
  • テンポ1.10~1.00秒:17ストローク
  • テンポ0.95~0.90秒:18ストローク
  • テンポ0.85秒:いずれも19ストロークでテスト終了
  • 以上より限界テンポは0.90秒と決定


限界テンポのテストは、「1.40秒のストローク数+3」または「前回のストローク数+2」のいずれかを2回繰り返した時点で終了する。10年近くテンポトレーナーを使って練習しているので、テンポを0.05秒変えて2ストローク増えることはなく、徐々に増えて終了した。

0.90秒まではテンポに動きを合わせながら加速を意識することができたが、0.85秒になるとテンポに動きを合わせるだけで精一杯で、ストローク数をコントロールすることができなかった。限界テンポが0.90秒というのは妥当であろう。

以上より限界テンポをピークとするテンポのコントロール幅は1.05秒±0.15秒になる。これまでは1.15秒±0.15秒だったので、新しいテンポ幅に慣れることができるように、ピラミッド練習でベーステンポ(中心のテンポ)を次第にスライドさせることにする。


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