2016年5月4日水曜日

速度維持力をテストする

スイム 3300yds

休息日の予定を変更して夕方泳ぐ。最初は混雑を予想して水との対話ドリル開発を予定していたが、誰もいなかったので速度維持力をテストした。

○ペースピラミッド 2250 yds@22 sec

テンポトレーナーをモード2にして22秒に設定して、50ヤードずつ増やしながら泳ぐ。
22秒はラクなペースで、通常であればターン後プッシュオフして4m程度進むとビープ音が聞こえるぐらいである。これまで100、200までの距離では全く問題がなかった。

そこで今回は50、100、150、200と50ヤードずつ距離を伸ばし、最終的に500までこのペースが維持できるかテストした。

50~300までは問題なく、各ラップでプッシュオフ後にビープ音が聞こえた。およそ21.5秒のペースを維持していた。

350の250あたりで、壁を蹴るときにビープ音が聞こえた。あきらかに中だるみが生じている。このため水中のキャッチとリカバリーの初動を合わせることで、テンポを速くしてペースを上げた。

400では最初にストローク数を減らして(15~16)伸びのある泳ぎを作ってみた。しかし150でペースが急に落ちたため、テンポを上げることにした。通算で1500以上スピードを意識して泳いでいることから、疲れやすくなっていたようだ。疲れた状況でペースを維持するためには、やはりテンポを上げていくしかない。

450では150あたりからターン前にビープ音が聞こえだしてきた。挽回しようとスピードを上げるが、タイムが変わらなかったため200のターンで一旦テンポトレーナーをリセットした。その後の200はターンしながらビープ音が聞こえる程度までペースを回復したが、結局タッチする前にビープ音が聞こえてしまいペースは維持できなかった。

500にトライする予定であったがペースの改善が望めないため、内容を変更した。

○ペース練習 100+150+150@21 sec, 100@20 sec

スピードを意識して長時間泳いだ後で、さらに速いペースで泳ぐことができるかどうかテストした。
泳ぐ距離が400から100に急減したため、1秒速いペースは問題なく維持できた。さらに1秒速いペースも、100であれば問題なく維持できた。


今回のテストにより、22秒というゆっくりペースでも1500以上泳いだ後の400では維持が難しいことがわかった。スピードを意識して距離を泳ぎ、さらにペースが維持できるかテストする練習は長距離を速く泳ぐためには非常に有効である。400までのピラミッド(トータル1800)をペース21秒で維持できるようにすることを今期の目標とする。


練習後の気分:8(1時間だけしか泳がなかったが内容は濃かった)


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