2013年10月6日日曜日

練習記録 10/6 無劣化の泳ぎの仕上げ

トータル:3100yd 54分 

○練習のテーマ

これまで練習してきた無劣化の仕上げとして、1000ピラミッド(100+200+300+400)を行い劣化しない泳ぎを確認する。

・ディスタンスピラミッド 3×(100+200+300+400):テンポ1.30, 1.20, 1.10秒

合計が1000となるディスタンスピラミッドは初めてである。スタートが1.30秒とゆっくりなので、ウォームアップなしでスタートする。意識した点は、
  • スイッチ前のスイッチをオンにするタイミングとオフにするタイミング
  • 入水して伸ばした手をゆるめて圧を加える
  • 水中の中指の軌跡
  • スイッチ後に水中の手を体幹の回転に合わせて動かす
無劣化を意識しすぎてゆるんだ泳ぎにならないように、ストローク数は13~14を維持した。400になってもペースを上げることができた。

1.20秒で泳いでいる途中から2名プールに入ってきて泳ぎ始めた。最初は気にならなかったが、小さな波が次第に大きくなりランダムに発生するようになった。波の高さは15cmに達し、かなり泳ぎにくい。これまでと同じ集中度で泳ぐことが難しくなったため、意識を変えてOWSの泳ぎを想定した。
  • 入水する場所が定まらない
  • 従って肘の伸びしろが定まらない
  • 従って体幹の回転が定まらない
  • 従って水中の手の軌跡が定まらない
上記のように客観的な観察ができたのでいくつか道具を試してみたが、効果のある道具がみつからなかった。大きなうねりであればフラットに泳ぐことが有効であるが、細かな波の場合は左右だけでなく前後にも動いているので加速ができない点が問題である。事実ストローク数は2~3増えた。

1.10秒で泳ぎだしてからは子供や大人もどんどんプールに入ってきて、真っ直ぐ泳ぐことも難しくなってきた。テンポも速くなり空回りしやすくなってきたので、ひとまずテンポを守ることだけを意識してピラミッドを終えた。

ピラミッドで3000を泳いだことの達成感が強く、技術的には消化不良であった。

・イージー:100

練習後の気分:3(最初は良かったが混雑して集中できなくなった)



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