2013年6月29日土曜日

練習記録 6/29

トータル:2700yd 48分

○練習のテーマ:持続力の確認

一ヶ月の練習ブランクで大きく損なわれたと考えるのが「効率のよいフォームで泳ぎ続ける持続力」である。そこでディスタンスピラミッドを行い、どの程度持続力が維持できているかを確認する。

・フォーカルポイントスイム:500

100ydごとに意識をする点を変えて、正しい姿勢や動作を確認する。基本は「まあな」感覚基準で、残り200については日替わりでポイントを決める。

-100:前のめり感(顔で水を押す、足のホームポジションを上げる)
-100:安定感(最大にする入水位置と入水角度)
-100:なめらか感(スイッチとプルの連動)
-100:プルの形(キャッチで型をはめたらゆるめて素早く動かす)
-100:2ビートキックのタイミング(レバレッジを最大にする)

・ディスタンスピラミッド:4×500(50+100+150+200)@1.20,1.15,1.10,1.05秒

ストローク数やスピードは気にせず、そのテンポにあった正しいフォームを50で作り、そのフォームを100、150、200と延長することを意識した。

またターンとプッシュオフの総カウント数を3で維持するための最終ストロークのタイミングや動作、プッシュオフの深さを調整した。

テンポ1.15秒までは入水して伸ばした手で素早くプルを行うアプローチで、ターンのカウントを1にすることができた。またフリップした後、壁に足が着く瞬間に蹴り出し動作を行うことでプッシュオフのカウントもラクに2にすることができた。

ただし1.10秒になると、まず回転動作がテンポに間に合わなくなる。壁に足が着く前にビープ音が聞こえてしまう。また浅い方向に蹴り出さないと、プッシュオフ後の2カウントで第1ストロークにならない。

全体的にタイムが縮んだと同時に、非常にきつく感じた。フォーム自体はスピードを意識していないので、これまでよりターンでの休み時間が1~2秒減ったことが理由である。今後も3カウントによるターンとプッシュオフを意識し、より長い距離で実現することで、100ydペースで4~6秒の短縮を図る。

・瞑想バタフライ:200

瞑想への入り方を明確にすることで、3ストローク目には瞑想状態に入ることが確認できた。

1)プッシュオフから最初のストローク:手の軌跡を意識
2)最初の息継ぎ:頭の向きを意識
3)リカバリーしてダイブ:体の方向(水面に対する角度)を意識
4)2回目の息継ぎ:呼吸の量を意識

呼吸の量は肺全体の4割程度に抑えると、吸おうとする意識が消えて自然な呼吸になる。2回目の息継ぎが終わった後はほぼオートクルーズ状態になり、3ストローク目には目を閉じて瞑想することができた。あとは息継ぎによる呼吸をリズムとして、体が自動的に動作する状態になる。

練習後の気分:7(子供が横に泳ぐので危ない。コースロープがないと横波が激しい。)