2015年8月27日木曜日

マラソンスイムの準備をする

 9月27日の初島熱海横断スイムまで残り1カ月となった。この1カ月間でどのような練習をすればよいのか仮説を立て、実施する。

○初島熱海横断スイムの泳ぎ方

初島から熱海までの約12kmを泳ぐ(右図の右側から左側へ)。今回は大潮で干満の差が最も大きく、従って潮の流れも一番強くなる。

 出発は8時を予定している。干潮の午前10時半までは引き潮なので、スタートから2時間は南に流されることになる。北北西、場合によっては北の真鶴半島を目標にして泳ぐかもしれない。

 昨年も最初の1時間は苦労しており、今年は時間的にその倍、潮の強さも大潮で大きいことを考えると、チーム泳はかなりのスピードを出すことを覚悟する必要がある。

 そこでチーム泳では次のようなペース配分を設定した。

  1. 1000mのレースのペースで20分泳ぐ(運動強度10中8)+60分休憩
  2. 1000mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度8)+45分休憩
  3. 1500mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度7)+45分休憩
  4. 1500mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度7)+45分休憩
  5. 3000mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度6)+45分休憩
  6. 3000mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度6)

 ここで1500mのペースは1500mのベストタイム÷15、1000mのペースは1500mのペースを5%速くしたもので、3000mのぺーすは1500mのペースを5%遅くしたものである。

○ソロスイムの練習内容

単純に12km泳ぐのであれば、半分の距離の6kmを週3回程度、75%の9kmを週1回やれば安心である。しかし今回はチーム泳とスピードを合わせるため、6時間近く泳ぎ続ける必要がある。また行程の3分の1は強い向かい潮になる。また日本出張後はレッスンもあり泳ぐ時間を確保するのが難しい。

 これらの要因を考えて、以下のように今後1カ月を練習することにした。米国内の練習では基本的に究極抵抗水着を装着して負荷を上げる。

  • 8月23日の週:6000ヤード(5.4km)×3回
  • 8月30日の週:8000ヤード(7.2km)×3回、5kmOWS×1回、6.5kmOWS×1回
  • 9月6日の週:10000ヤード(9km)×3回、6.5kmOWS×1回
  • 9月13日の週:6000ヤード×3回
  • 9月20日の週:60分泳×1回、30分泳×1回
 週5回は泳ぐこととし、上記目標値を泳ぐ日以外は3000~4000程度の軽いメニューにする。

 当初は自転車も取り入れることを考えたが、ここで異なる筋肉がついても困るので水泳のみに集中する。

 6000ヤードをすでに2回実施しているが、1時間を過ぎると頭も体もぼやけてくる。今回の練習中に、2時間意識を集中させたまま泳ぐことができるようにしたい。


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