○初島熱海横断スイムの泳ぎ方
初島から熱海までの約12kmを泳ぐ(右図の右側から左側へ)。今回は大潮で干満の差が最も大きく、従って潮の流れも一番強くなる。出発は8時を予定している。干潮の午前10時半までは引き潮なので、スタートから2時間は南に流されることになる。北北西、場合によっては北の真鶴半島を目標にして泳ぐかもしれない。
昨年も最初の1時間は苦労しており、今年は時間的にその倍、潮の強さも大潮で大きいことを考えると、チーム泳はかなりのスピードを出すことを覚悟する必要がある。
そこでチーム泳では次のようなペース配分を設定した。
- 1000mのレースのペースで20分泳ぐ(運動強度10中8)+60分休憩
- 1000mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度8)+45分休憩
- 1500mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度7)+45分休憩
- 1500mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度7)+45分休憩
- 3000mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度6)+45分休憩
- 3000mのレースのペースで15分泳ぐ(運動強度6)
ここで1500mのペースは1500mのベストタイム÷15、1000mのペースは1500mのペースを5%速くしたもので、3000mのぺーすは1500mのペースを5%遅くしたものである。
○ソロスイムの練習内容
単純に12km泳ぐのであれば、半分の距離の6kmを週3回程度、75%の9kmを週1回やれば安心である。しかし今回はチーム泳とスピードを合わせるため、6時間近く泳ぎ続ける必要がある。また行程の3分の1は強い向かい潮になる。また日本出張後はレッスンもあり泳ぐ時間を確保するのが難しい。これらの要因を考えて、以下のように今後1カ月を練習することにした。米国内の練習では基本的に究極抵抗水着を装着して負荷を上げる。
- 8月23日の週:6000ヤード(5.4km)×3回
- 8月30日の週:8000ヤード(7.2km)×3回、5kmOWS×1回、6.5kmOWS×1回
- 9月6日の週:10000ヤード(9km)×3回、6.5kmOWS×1回
- 9月13日の週:6000ヤード×3回
- 9月20日の週:60分泳×1回、30分泳×1回
週5回は泳ぐこととし、上記目標値を泳ぐ日以外は3000~4000程度の軽いメニューにする。
当初は自転車も取り入れることを考えたが、ここで異なる筋肉がついても困るので水泳のみに集中する。
6000ヤードをすでに2回実施しているが、1時間を過ぎると頭も体もぼやけてくる。今回の練習中に、2時間意識を集中させたまま泳ぐことができるようにしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿